<INTRODUCTION #2>
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<質感表現>

肌、服、金属部分、石、砂、土などガレージキットは全て単一素材(レジン、ソフビなど)で表現
されています。それらの境界をモールドで分け、質感をテクスチャーで表現しているに過ぎま
せん。そのまま何も考えずに塗れば味気の無いものとなってしまいます。「色を塗る」のはその
キットがもっているクォリティーを前面にもって来る・・・という作業と考えます。

素晴らしい造形のキットに抑揚の無い単純な色で塗ってしまうなら、サフェーサーだけを吹いて
いる方がマシだったりします。

「質感表現をする」というのは塗る場合の基本です。原型師はココは布、ここは皮・・・と言うよう
に悪戦苦闘してテクスチャーをつけていきます。その意図を理解するかどうかで随分違う塗装
が出来ると思いますよ。

 

はたして模型の塗装表現には色んな技術があります。それをココで書いていてはキリがありま
せん。良く本には載っていない・・・と聞きますが、そんな事はありません。塗装技術は雑誌にも
掲載されていますし、ネット上でいくらでも紹介されています。

上手い人達はそれらを自分なりに理解して消化、吸収しているだけの話です。怪物屋の製作スタ
ッフも同様です。特にプロであればその技術に対価が支払われる訳です。だから絶えず勉強して
いく必要があります。どうやって塗ったのか簡単に判るようではプロ失格ですね。・・・そういう意味
で当店の技術は公開するのに限界があるとお考えください。ココに掲載する以上の事に関しては
お問い合わせ等、お答え出来ません。ご了承ください。



<リペイント>

画像は目のみのリペイント依頼です。
キット付属の目が気に入らないと言うお客様
の申し出で、この部分のみを塗りました。
コンマ ミリ単位で黒目を仕上げて表情を出
して行きます。

ヒートプレス、又はクリアレジンに振り替えて
の眼球製作も可能ですがその場合、表情を
加工によって作る事になります。塗りで表現
するのと違いコンマ仕上げには向きません。

お客様のご要望、アイテムによってこれは
使い分けてます。

基本的にリペイントは通常のキット製作に比べてお安いですが、それもモノによりけりです。
何故安いかと言いますと、塗装以外の工程が省けるからに他なりません。剥離が必要なモノ
については逆に工程が増える為、通常より高くなりますし、強度の無い組立てがされている
ものも同様です。

その辺を理解頂いた上で「ただ塗りかえるだけ」ならお安く、見違えるように仕上げさせて頂
きます。コレに最も適しているのが「彩色済みスタチュー」や「ドール」です。お手持ちの製品
のクォリティーを上げたい場合ご一報ください。お待ちしております。



<梱包>

梱包して発送する場合、かなり気を使って作業致します。折角の完成品が壊れては後が大変
ですので。またお客さんにあっても気分が悪いと思いますので。そのため梱包作業に時間を
頂く場合が多くあります。



 

毎回、不定形のモノを送りますので外箱が大き
い場合があります。完成品に干渉しないように
クリアランスを取っている為ですのでご了承
ください。掲載の2点(特にケイン)は非常に破損
しやすい完成品です。この梱包方法で問題
無く、無事にお客様の元に届きました。

開梱後、マズはゆっくりと緩衝材を取り除いて
ください。右の画像はED209ですが、このような
細かい造作がされている場合があります。
緩衝材を取り除く際に破損させてしまう恐れが
ありますので要注意です。

 

ベース付完成品の場合(当店の完成品は殆どそうですが)、マスキングテープ等でベースや
キットの足元を固定しています。完成品本体の横揺れ防止の為のものです。(画像は周囲を
固定する緩衝材をセットする前)



緩衝材を取り除いた後、外箱を切り開いた方が固定テープもカットしやすいですし完成品を
安全に取り出す事ができます。

因みに商品説明を。ED−209はホライゾンのソフビキット、一部レジンに振り替えと各部に
配線などの装飾部品を取りつけています。ケインはアルゴノーツのレジン&メタルのコンパチ
キット。今となっては双方、なかなかのレアキットですね。



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